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『Talking Rock! FES. 2025』スタッフエピソードその⑤(最終回)〜会場制作の裏側編&25年11月号表紙デザイン解禁!

みなさん、こんにちは! 東京インターンの澤井です!

朝晩の気温が下がり、やっと過ごしやすい季節になってきましたね!
私は“食欲の秋”ということで、さつまいもに秋刀魚、きのこなど、毎日おいしいご飯をたくさん楽しんでいます^^(笑)。
もちろん“音楽の秋”も忘れず、いろいろなジャンルの素敵な音楽を発掘していきたいです!

さて、先日、10月9日(木)発売の次号=Talking Rock!25年11月号の表紙デザインを解禁しました!

表紙は吉井和哉

10月8日に配信リリースする約4年ぶりのニューシングル「甘い吐息を震わせて」についてはもちろん、バンドと並行して行うソロ活動が今の彼の中でどういう位置付けであり、今後どういうビジョンを描いているのか。じっくりと話を聞いています!
タワレコでのご購入で表紙デザインのポストカード特典もあります!

さらに、THE YELLOW MONKEYが約1年に渡って開催した全国ツアーのファイナル=9月3日の千葉・LaLa arena TOKYO-BAY公演と、SUPER EIGHTの横山裕のソロツアーから9月17日のZepp Haneda公演のライブリポートに加えて、go!go!vanillas、サバシスターの新作インタビューなどを掲載!
盛りだくさんの一冊になっているので、ぜひお手に取ってください!
詳細&ご予約は【こちら】

 

さて! 今回のブログでは……かなり時間が経ちましたが(苦笑)、今年7月に横浜アリーナで開催した本誌主催フェス『Talking Rock! FES.2025』のスタッフエピソードの最終回と題しまして、会場制作の裏側を紹介していきます👀

 

まずはじめに! 本番前日に私たちインターンスタッフはステージ制作を見学しました!

まっさらな状態からスタートした横浜アリーナは1日かけてみなさんが当日ご覧になられたステージの姿に作りあげられ(ものすごいスピードで作業が進められていて職人さんの技術の高さに驚きました!)、完成後に照明や音響チェックを行っていました!

そして完成したステージに立たせていただきました!

目の前に広がる横浜アリーナの景色に大感動!
しかも客席が本当に奥まで見える!
私は今まで「奥まで見えてるよ~!」と言うアーティストの方に”ほんとかな?”と思っていたのですが(笑)、実際にステージに立ってみると、かなり見通しがよくて本当にいちばん後方の座席までしっかりと見えたので、疑っていたことへの申し訳なさを感じるとともに、今後、ライブのときは身だしなみを整えようと思いました(笑)。

さて、突然ですが、みなさんに問題です!
この写真の装置の名称はご存知でしょうか?
そして何を目的に使用されるものでしょうか??

【ヒント:キーボードやドラムを上に乗せられる、キャスターがついている】

答えは……

名称は“ライザー”で、転換での準備を最小限にしてスムーズに進めることを目的に使用されています!
セッティングの点数が多いキーボードやドラムは一つずつ移動させると転換時に時間がかかってしまいます。
そのため、短い時間で転換できるように事前にステージ裏で“ライザー”の上に機材のセッティングを済ませるのだそうです! さらには、ステージの一部を高くするためにも使用され、客席から見たときのステージバランスや、演奏者側からの見やすさなど、視認性と演出効果を高めるためにも使用されます。

その他、ステージ前方にいる観客も音を聴き取りやすくするためにスピーカーが湾曲していたりと、観客全員が快適にライブを観られるようなたくさんの工夫がされていました!
実際にステージに立って会場を見渡したり、ステージ制作について学ぶ経験は初めてだったので、
新鮮でおもしろかったですし、すごく勉強になりました!

そして迎えた本番当日は、熱いパフォーマンスを繰り広げる出演アーティストのライブはもちろん、観客のみなさんが楽しんでいる姿がとても印象的でした!
私はアリーナ全体が見渡せる位置からライブを観ていたのですが、みなさんが振り回すタオルや高く突き上げられた拳がすごく美しくアリーナを彩っていて、こんな素敵な『Talking Rock! FES. 2025』にインターンスタッフとして携わることができた喜びを強く噛み締めていました!!

その『Talking Rock! FES. 2025』を約100Pのボリュームで大特集したTalking Rock!25年9月号は現在発売中!
もうすぐ本屋さんから姿を消しますので、まだ手元にない方はぜひお買い求めいただき、フェスの余韻に浸ってくださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
それでは!